遠いノビタキ [鳥]
今年もノビタキは来た。来たのだけれど、遠い。ノビタキは草や杭の先端にとまるので見つけやすく、道路脇の草むらや田んぼなどにいるため、車を止めてみていると近づいてくる。ところが、今年は、道路脇の草むらが刈られてしまって遠くの草むらにいたり、草むらが近くても用心深くて近づいてこない。数も少ないように感じる。
ノビタキと同時にエゾビタキなども来ていたが、これも今年は群れている場所が見つからず、余り見ることができなかった。可愛らしいコサメビタキは一羽も見なかった。
伊豆でも伊東や函南町などでメガソーラーが計画されていて、実際、それより小規模なソーラーはあちこちにある。函南町のメガソーラーなぞ、函南原生林などの貴重な自然環境に影響しないのだろうか。また伊豆縦貫道などの工事も盛んにやっている。だんだん鳥の居心地が悪くなっているのではないか。そのうち、サンコウチョウがいたことなんて、昔は伊豆にもヤマセミがいた、レベルの昔話になってしまうかもしれない。
サンコウチョウ [鳥]
サンコウチョウをやっと見た。
一昨年は囀りだけ、昨年は数が多くて、渡来直後に2匹で飛んでいるのや、尾の長いオスや、幼鳥も見た。でも、枝がかぶっていたり、遠かったりして、ちゃんと見れなかったし、写真もまともなのは撮れなかった。
今年は、去年より数が少ないようで、余り期待していなかったが、思いがけず道路脇の雑木林で見ることができた。
下の写真はトリミングしているが、尾は長いオス。水色のアイリングと嘴、愛嬌のある顔立ち。嬉しくて写真を見返す度に幸せな気分になれる。写真を撮らずに見るだけの方がスマートに感じるときもあるが、やはり写真に残しておいてよかった。
好機がもう・・・・ [鳥]
キビタキが4月末に来ました。
縄張り争いに忙しい、渡来直後が一番見やすいのですが、そろそろ営巣を始めたものもいるようで、もう今シーズンの見易さピークは過ぎた感じです。週末しか見に行けないので、あっという間に好機は終わってしまいます。まだ居るんですけどね。こう葉っぱが繁ってくるとなかなか見つかりません。
下は全部違う個体です。
一番大人で、黄色が濃かったキビタキ。
最も愛想が良かったキビタキ。シジュウカラを追っかけていました。
囀りが上手くないキビタキ。
まだ若いけど、よく囀っていたキビタキ。
数羽のキビタキが縄張り争いをしていて、至近距離に飛んできたキビタキ。
木の芽どき [鳥]
ウソもシジュウカラも木の芽を食べています。
いつも見ている景色も、だんだん木の芽が吹いてきて春を感じますが、木の芽が出てきてやがて葉っぱが繁って鳥が覆い隠されて見えなくなると思うと、冬も名残惜しい。
花鳥とはよく言ったもので、花に鳥は絵になるんですが。
この冬の鳥 [鳥]
今年はウソが多い。昨シーズンほとんど見なかったオスのウソも良く見る。
年によって飛来数が違うというヒレンジャク。この冬多いようで、ようやく見ることができたが、綺麗な羽の部分が映らなかった。
熱海桜はおわって別の桜にメジロ。
紅い鳥 [鳥]
紅い方はなかなか近くに来てくれません。数が少ないのでなかなか姿を見かけない上、一回に移動する距離が大きく、すぐに遠くに飛んで行ってしまいます。目が覚めるような紅い色を間近で見て、写真におさめたい。
紅葉したけど、鳥が見えない [鳥]
今年の紅葉は割と綺麗です。
週末も張り切ってでかけて、天気も良かったのに、鳥があまりいませんでした。ルリビタキも声だけで見つからなかった。ジョウビタキも何だか用心深い。