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20年後に出世した人 [お友達]

何年か前に「20年後に出世する人」 という記事を書いた。
その、短い時間を共有した元同僚が、去年亡くなっていたことを人づてに聞いた。
ネットで調べてみたら、死亡記事もでていた。 
レオンを読んでいるバツ3のおやじ、あのあと、亡くなるまでに結婚したのだろうか?まだ若いから両親も健在だったかもしれないし、家族に看取られて亡くなっただろうか? 少なくとも彼の人生に関わった、その3人の女性は、悲しんでいるのだろうか?がんだったらしいというから、最後はやせ細ってしまったのだろうか?と、いろいろ考える。
 
私がまだ大学でたばかりのころ、出張先のホテルのその同僚の部屋で、徹夜で2人でそれぞれ作業をしていたことを思い出す。気がつくと朝になっていたっけ。
 
悲しくはないけど、さみしい。 
 
 

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移住 [お友達]

友人が、故郷の関西へ帰るというので、会いに行った。立ち上げて数か月の自分の事業をたたみ、買って数年の家(23区内)を売りにだし、関西で家を借り、子供を転校させ、新しい生活を始める準備をしている。その理由は、原発事故だ。

小さい子供が2人いるので、むしろ東京出身の妻の方が積極的に関西移住を進めたらしい。
放射能汚染に対する感受性の違いの、人による差が大きいのを実感した。私は、いい加減な大本営発表に騙されるのは嫌なので、流布する情報を疑うことには自信があるが、子供がいるわけでもないし、そんなに長生きもしなくてよいし、どうせ汚染された食品はいずれ加工食品などになって全国に流通するから避けられないし、発がんの可能性がいくらか上がる位だったら、仕方がないかなと思っている。もちろん、できる範囲では被曝は避けるけど、ものすごいコストを支払ってまで、被曝を避けたいとは思わない。

でも、そうではない人もいるんだなあ。そのコストはすごい。でも、まだ原発は制御不能のようで、実は彼の妻が一番賢かったりして。

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Gift [お友達]

私が紹介した友人の占い師に観てもらったという、友人に会った。彼(占い師)の占いに対する真剣な姿勢を高く評価してくれていて、かなり高額な料金の占い師を紹介した私としては、ひとまずほっとした。

そして、彼女自身、霊感がとても強いという話を初めて聞いた。今までそういう話をしたことはなかった。それで、彼女曰く、「○○さん(占い師=私の古い友人のパートナー)って、女性関係いろいろあるんじゃない?」「○○さん、喉の病気になるんじゃないかしら、何か喉の当たりに見えてて凄く気になる。言っていいのかどうか分からなかったから、言わなかったけど。」

喉の問題は私には分からないが、占い師の彼が、過去に深刻な女性問題を起こしたことを知っている私としては、驚いた。会っただけなのに。「今も女性関係あるはずよ。」というこだった。ああ。彼女は、それだけ霊感が強いので、占い師に会っても、本物かどうかはすぐ分かるのだそうだ。たいていの占い師は、全く力がないわけではなく、ただ、金儲けに走ったりして、力を失っているのに仕事をしている人がいて、そういう人には「また力が戻るといいな」と思って、行くのを止めるのだそうだ。

他にも、全く鈍感な私には経験のない、いろいろな話を聞いた。簡単に言ってしまえば、凄く勘の良い人と言うことになるのだろうが、それは、本当にGift(天から生まれつき与えられた才能)だ、と思った。


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食べログ [お友達]

海外の友人がレストランを開いた。本業は他にあって、堅い仕事だ。それでも、レストランを経営しようのが、やはり中国人はアグレッシブだ。先日彼が共通の友人と同じタイミングで日本に来たので会った。一緒にご飯を食べていると、友人(日本人女性)「レストランに2回行ったけど、正直な感想言っていい?」と言って、辛口の意見を言っていた。彼は余り嬉しそうではなかったが、やはり聞いておいた方が良いだろう。彼女が、「●●君のレストラン」として私に当地の食べログ(日本の食べログと似たシステムのようだ)の紹介ページを送ってくれた。評判良さそうじゃない、と思って、よーく見てみると、最初のレビューをつけている人が800軒位のレビューをしている人で、この人がほめる所はほめる、悪いところは悪い、という正直な評価をして平均以下の点を付けている。その後に、1軒ないし数軒以下のレビュアーが、高得点を付けている。写真入り。あー、こんな自作自演をしているのではだめだー、と思ってしまった。友人の辛口コメントにもどちらかと言えば言い訳をしていたし。うまくいって欲しいんだけど。飲食業は本当に難しいと思う。何であんなことに手を出したんだろう。でも、今度は雑貨輸入をするとか、IPOがどうとか話していた。

繰り返しの感想だが、中国人は凄い。


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怪人 [お友達]

海外で働いていた頃の同僚に、Jさんという女性がいる。Jさんは現地の人で、日本語を少しだけ話すことができた。美人で頭が良かった。外見はキャリアウーマン風で、実際にそういう仕事をしていた。ある資産家の一族の出身だということだった。ただ、おしゃべりで、話す内容は若い女性にしては下ネタが多く、また、話しながら手首をひらひらと振るしぐさは、おばさんそのものだった。仕事中も、オフィスにいる間は、私用電話や私用内線電話でひたすらしゃべっていた。弾丸のように早口で話し、常に自分以外は見えていない様子から、この人少し変だと思っていたが、ある時、会社のトイレで隣の個室に彼女が入っている時に、尿を大々的に便器の外に飛ばす気配がして(その国では、便座が汚れているかもしれないので、中腰でトイレをする人が多い)、その直後「チッ」という舌打ちが聞こえてきてから、やはり、この人は、どこか元々精神的に普通でない所があるのだろうと思っていた。

Jさんには数年前に会った。子供も2人いるというが、あまり愛着を持っている様子はなく、みんなで夕食のあと、私の宿泊しているホテルまで彼女だけついてきて、その間ずっと「ねえ、お茶飲まない?」としつこく誘われ続けた。しかし、これを承諾したら、エンドレスなのは分かっているので、断った。

ところで、Jさんは、当時、同僚の日本人男性Aさんに非常に好意を持っており、それをおおっぴらに表現していた。Aさんは整った顔立ちをしていて、笑顔が優しい感じがする人で、Jさんは、Aさんをいつも「ハンサムさん」と呼び、ぺたぺたボディータッチをしていた。もちろん、Jさんには長年の恋人がいたし、Aさんは既婚者だったので、それは単なる好意だろうと、私は今まで思っていた。

ここから以下は、昨日現地の友人から聞いた話なのだが、驚いた。

Aさんは先日、その国を訪れて、昔の同僚達と食事をした。Aさんはたぶん、私の友人(日本人女性)に連絡をし、他の現地の元同僚に連絡する役はJさんへ行ったのだと思う。そうしたら、JさんはAさんと2人きりで会いたかったらしく、誰にも連絡をしていなかったため、食事にはわずかな人しか集まらなかった。その際にとった写真を見ると、Jさんは数年前に会ったときはおろか、一緒に働いていた頃と比べても、少し太ったことをのぞけば、全然外見が変わっていない。一方、隣のAさんは白髪交じりの初老の男になっていた。食事の後、私の友人も含め、カラオケに朝5時までいて、その間、ずーっと、Jさんは、Aさんを露骨に誘い続けていた。「あなたの部屋へ行きたい、泊まりたい。」云々。結局、帰りは私の友人が車でAさんをホテルまで送ったので事なきを得たが、その後Jさんは自宅で朝6時半からプールで泳ぎ、9時半にはAさんのホテルの部屋のドアを叩いた。

この20年前と変わらぬ外見と体力。そして相変わらず、自分のやりたいことしか見えていない言動。まさに怪人だ。少し羨ましい。


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何か違う [お友達]

古い友人が久しぶりに東京へ来たので、ランチをした。何となく最近彼女に会うのがあまり楽しくないと思っていたのだが、そう思っているせいか余計に、否定的な面ばかり見えてしまった。まず、会うなりいきなり「ねえ、いったいどうしたの?」と目を輝かせ、顔を近づけてくる。これはメールでも感じていたのだが、彼女は私が会社を辞めてフリーになったのは、会社で不幸だったのでやむなくフリーになったと考えているらしく、「その辺のあなたが不幸だった事情が知りたい」オーラが激しく出ている。これを、前から予定していたことだし、と流し、その後のランチは彼女の近況を聞いたが、まあ、90%は他人の悪口から組成されている訳だ。後で、夫に彼女に会ったことを話し、「昔は楽しかったのに、最近会っても楽しくない。」と言うと、「昔は悪口を共有してたんでしょ。今は共有できる悪口がないから、共感できないんでしょ。」と言う。確かにそうだったかもしれない。彼女は今でも、私と一番親しかったころから、ずっと同じ部屋に住み、同じ会社に勤めているのに、私はだんだんと環境を変えてゆき、もう彼女の会社の人の悪口を聞いても、遠い話になってしまった。でも、共通の知人の悪口を言い合って楽しかっただけの友人って何なんだろうと思う。確かにそのころはお互い必要だったのだけれども、それだけのつきあいだったら、今ではお互いに必要ないのかもしれない。

でも、彼女は客観的には常識人なので、ランチで人の悪口ばかり言い続けるのも、相手が私だからだということは分かっている。ふつうに距離を置いた知人としてお話すれば、それなりに楽しいのだけれど、今更そういう訳にはいかない。


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親友 [お友達]

私には、彼一人だけが、「親友」だと思っている友人がいる。海外で働いているので、もう4年近く会っていない。メールも特に用事がなければしないし、電話もしない。昔、同じ町に住んでいたころは、頻繁に行き来もしたし、電話で話したりもしていた。いま、会わないし、話もしないからといって、それは疎遠になったのではなく、やはり、相変わらず私の中では、彼は「親友」なのだ。何が、ほかの友人と違うのだろうと少し考えてみたが、やはり、「理解と信頼」である。どちらかというと、「信頼」の比重が大きい。どんなことがあっても、この人は信頼できる、私を支えてくれるだろう、というのがほかの友人と違う。理解できるだけの友人はいるし、信頼できるだけの友人もいる。でも、こういう友人はほかにはいない。

で、こいつが、なぜかいつも、間が悪い。前にも、私がたまたまあえてとらなかった電話が彼からだったことがあった。私は、心おきなくフリーになった身分を楽しむため、先日、電話秘書サービスをお願いしたのだが、そこに電話をかけてきた第一号が彼だった。「外出しています。」と言われ、「じゃあいいです。」と電話を切っている録音が残っていた。その時間、私は会議の真っ最中だったので、電話秘書サービスを頼んだことを後悔することはなかったが、その後、メールしたのに連絡はない。そうしたら、今日、立派な胡蝶蘭が彼の実家の住所から届けられた。フリーになった挨拶状(格好よくいうと、「開業のお知らせ」というやつ)を実家の住所宛に送っておいたのを、受け取ったのだろう。海外の携帯電話がつながらないので、実家に電話すると、お母さんらしき人が出て(懐かしい「●●と申しますが、××さん、いらっしゃいますか?」という呼び出し。何年ぶりだろう・・・。)、昨日海外へ戻りました、と言う。ああ、今度会って話ができるのは、いつなのだろう。


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動物風船 [お友達]

今日は、友人の結婚式だった。天気予報は一週間くらい前まで晴れだったのに、あいにく曇りで寒い。それでも、式場の庭には少し桜が咲いていた。結婚式は、シンプルで人数も少なく、本当に祝福する人たちだけが集まった感じで、とても良かった。介添人みたいなことをやっていた親戚の子供がもらっていた、この動物の形をした風船。足がついていて、ひもを引くと本当に歩いているように見える。面白そう。小さい子供がいる友人も、私もほしい、と言っていた。

IMGP1502.JPG

それにしても、先週は、月曜日が休みで、金曜に休暇をとったので、実質3日だったのに、木曜日にヘビーな仕事があり、その後接待、金曜日は朝から電話の設置工事に東京まで行き、終わってから、自分で設定をして、近くで働いている妹に会い、午後は伊勢丹へ行って買い物、夕方帰宅して数時間仕事。だから、昨日の土曜日は本当に疲れていて、よほどさぼろうかと思ったのだが、顔を出さないとよろしくない会合があり、東京まで行って、一日がつぶれた。今日も、楽しかったけど、朝早起きして気合いを入れて化粧したりしていたので、とっても疲れているはず。あああ。来週水曜日まで持つのだろうか。


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結婚式 [お友達]

友人の結婚式の日取りが決まった。私が彼と知り合ったのは、7,8年前で、その当時から一緒に住んでいた彼女が居て、一体いつ結婚するつもりなのだろうと思っていたら、やっと決めたらしい。彼女は控えめで可愛い人で、ちゃらちゃらしたところがなく、いかにも彼の彼女らしいと、最初にあったとき思ったものだ。結婚式をすると決めても、彼女の側の招待客が少ないので、「やりたくない」と言っている、というのが先日会った時の話だったが、式場も決まり、ウェディングドレスを試着したら、今は、幸せの絶頂なのだそうだ。でも、友人も、彼女がドレスを着たら「綺麗だった」と言い、「彼女が凄く喜んでいるから、僕も嬉しい。」というような話を聞くと、私まで、本当に良かったと思って、今日のランチの後は、幸せな気分になった。

今度の結婚式は、夫も呼ばれた。昔香港で作ったチャイナドレスを着るのだ。楽しみ。


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泣くほど笑う [お友達]

午後から美容院へ行って(1年で一番混む日だったらしい)、表参道のイルミネーションをちらっと見て(凄い人)、友人達と忘年会。

いつも楽しいのだが、今日は、途中で「ウーロン茶」と言い出した友人が「ウーロン茶はありません。」と言われ、(一応フレンチ風居酒屋なので)、ビールとワインを飲んだために、絶好調となり、「母なる証明」が面白いと言う話から、自分のベストは「犯された白衣」(若松孝二監督で、唐十郎が出ているらしい。)と語り始め、隣に座っていたハイデッガーを語る友人と、「その年で『犯された白衣』を見ていないのはおかしい!」「だからね、その映画もね、無から有を生み出すというのが、ロゴスの」「何訳わかんないこと言ってるんですか『犯された白衣』を見てから言って下さい!」という、酔っぱらい同士の不毛な掛け合いの繰り返しを見て、他のメンバーは、ほんとうに爆笑したのだった。私だって、滅多につけないマスカラを気にしつつ、ひたすら目尻の涙を抑えていた。

あー面白かった。


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